心理学とは何か【心理学から学ぶ人間心理について】

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心理学とは何か【心理学から学ぶ人間心理について】

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あるベンチャー企業の社長は、某大学で心理学を学んでいました。
雑誌の取材を受け、「やはり心理学の勉強をされていたので、人の心を読んだり、コントロールしたりして、今の地位を気づいたのですか?」と言われて以来、心理学を学んだことを言わなくなったそうです。
心理学とは、「どうしてそう考えるのか?」「なぜそんな行動をしたのか?」を科学的に証明する学問で、人の心を盗み見たり、マインドコントロールしたりするものではありません。
「心理学を学んだ人と会うのは怖い」等と、宗教家と混同している人もいるのは、とても残念なことです。


心理学は新しいゆえに誤解も多い


心理学は、ここ100年の間に大きく発展しました。それ以前は、心の問題は宗教で解決しようという傾向が強くありました。そのため、ひとつの分野として確立したのは、医学の発展が著しい最近になってからなのです。
「心の病気は、気合いが足りないせい」という考えは、「昔は心の病気の人なんていなかった」という発想がベースになっていますが、心理学が医学の分野として一般化したのは近年のことで、さらに精神科が一般的になったのはごく最近のことなので、止む追えないことなのかもしれません。
ひとくちに心理学と言っても、内容は多岐に渡ります。
一般的に心理学と言っているのは、「臨床心理学」といわれる分野で、悩みを抱える人を援助し、問題を起こしてしまう原因を心理学の視点からひも解き改善を促します。
他には、人の発達に関することを研究する「発達心理学」。記憶や思考のプロセスや知覚のしくみを研究する「認知心理学」。テレビなどでよく耳にするものには、「犯罪心理学」や「スポーツ心理学」などもあります。意外なものでは、「動物心理学」などもあり、実にたくさんの分野に細分化されています。


たくさんの実績によって証明されている


私たちの行動は、何らかの心の動きによって行われています。どんな行動にも理由があるのです。これを逆に、行動を見ることによって、心の動きを知ろうとするのが心理学と考えると分かりやすいかもしれません。CTスキャンを使えば脳を見ることができますが、「心」は見えません。心理学は、たくさんの人の行動を見て、データ化することで発展しています。
今、「能力アップにはこうすればいい」とか、「やる気を起こすのに最適な方法は」などと言われているものは、たくさんの実績によって証明されたものです。心は目に見えないために、「本当に?」と疑いがちですが、心理学は科学的な証明によって成り立つ分野ですので、素直に受け入れていいのです。
情報化社会は、何事にも効率化が求められる社会だと言えます。時として、自分を見失い、生きにくい状況になりやすいので、心理学をもっと身近に感じながら、楽に生きる手段として活用していくのがいいでしょう。


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