暗示と催眠でストレスを解消する【暗示と催眠を上手く活用する】 |
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知らず知らずのうちに受けてしまうストレス。それを解消するのに、暗示と催眠が役立つのをご存じでしょうか?
私たちは、普段の生活の中で、いろいろなストレスを受けています。そのストレスは、心や体に影響を及ぼします。いっそ、ストレスのない社会に行くことができればいいのですが、現実的にそんなところはありません。また、ストレスを完全防御できるウエアのようなものがあればいいのですが、そんなものもがあるはずもありません。
ストレスを受けることから逃れられないのなら、何らかの形で、受けたストレスを解消しなければ、体調不良や心の病の原因になってしまいます。でもそれは、決して簡単なことではありません。そこで、暗示と催眠に期待が集まるのです。
胃薬ではストレスに強くなれない
暗示と催眠のスキルを身につけるのは、特別な人だけに認められた特権ではありません。誰もが持つことができるスキルです。最初は静かな落ち着ける環境で、リラックスして練習をしなければなりませんが、一度身につけてしまえば、仕事や家事の合間など、少しの時間でも暗示をかけ、催眠状態になることが可能です。
ストレスの原因はいろいろあります。何をストレスに感じるかは人それぞれで、どの程度で辛いと感じるのかも違いがあります。また、「胃が痛い」など、身体的な不調になる人もいれば、「気分がふさぎ込んで外出もままならない」等と、心の病として現れる人もいます。
胃薬をもらって、胃痛はおさまっても、ストレス自体が解消されたわけではないので、また別の所が痛くなることもあるでしょう。うつ傾向が一時的に治っても、再び日常生活に戻れば、あっという間に気分は暗くなってしまいます。
つまり、心や体にたまってしまったストレスそのものを解消できなければ、根本的な解決にはならないということ。それには、ストレスを受け、限界ラインを越えそうになった時、すぐに対処できる暗示と催眠が有効になってくるのです。
ストレスを解消と能力開発を一緒に
暗示と催眠は、それを実行するだけでも気分がリフレッシュし、心が軽くなると言われています。さらに、能力開発に役立てたり、仕事の能率を上げたり、強い心を持つことが可能になります。暗示と催眠によって、心に生まれた余裕は、新たな挑戦をする気力にもつながることでしょう。
一般社会で生きていく限り、ストレスはなくなりません。負けそうになったら、暗示と催眠で、受けたストレスを解消する術を身に付けるべきです。
暗示と催眠の基本は、セルフコントロールにあります。自分の心と対話しながら、よりよい選択に導く。そんなイメージでしょうか。練習もひとりでできますので、ぜひ試してみてください。
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